随分、前になりますが、おチビの風邪で出掛けた小児科で見掛けた可愛い話…
待合室に一歳くらいのよちよち歩きの女の子がいました。
すごく愛想が良くて、受付の看護師さんに構って貰ってニコニコ、ニコニコ笑ってました。
この子の番が来て、診察室に入った途端…
「わぁぁぁぁん!!!」と泣き声が。
珍しいことではありません。この年頃は予防接種が多いのと、子供も物事が解かり始めた頃なので、普通の診察でも、お医者さん→診察→注射→痛い、の回路が働いて、診察室に入っただけで泣くものなんです。(うちのおチビもそうでした。)
もう少し大きくなると「注射の診察(痛い)」と「お薬を貰う診察(痛くない)」があることに気が付いて、診察室に入っても、すぐには泣かなくなるものなんですけどね。
ちなみにおチビは「お薬を貰う診察(痛くない)」の間でも「チクン(注射のこと)しない?」「チクンしない?」と繰り返ししつこく聞いて、お医者さんに笑われてました。
たぶん普通の診察だったんだと思いますが、診察室から出てきた女の子はお母さんにしがみ付いて泣いてました。
会計にお母さんが下ろそうとすると、しがみついて
「わぁぁぁぁん!!!」お母さんは女の子を抱えたまま会計をしていました。(これもよくある光景だったりします。お母さんは腕が鍛えられて強くなるんです。)
「ありがとうございました。」
と、お母さんがキチンと挨拶して帰る時、看護師さん達が女の子に向かって「バイバイ」と手を振ると…。
泣いていた女の子、いきなり泣き止んで、ぶんぶんと手を振る。
思わず笑い出した看護師さん、手を止めると、
「わぁぁぁぁん!!!」「バイバイ」と手を振ると、黙って振り返す。
思わず待合室に笑い声が…。
可哀想なので二回ぐらいで看護師さんも止めましたが、あれは所謂「条件反射」だったのでしょうか?
すごく、可愛い1コマでした。