いぐあなの徒然日記。。。。。
更新を休んでいる期間中、サイトに拍手をありがとうございました。
本当に励みになります。

サイトを更新しました。
冥界物語第九章第四話「形代長し」に一話「草原の『森の戦士』をUPしました。
こちらからどうぞ→ http://ipuzoro.web.fc2.com/ippuku/meikai/syoko_9/nagasi/nagasi_1.html
『贖罪の森』が計略によって混乱する中、森から飛び出し、叔父一家の住む『回顧の草原』で暮らすアレンは……。
全六話、また二週間おきに更新していきます。(来週は企画と被るので9月9日更新です)
第四章番外編「モテる男の意外な好み」から温めていた話です。
よければお付き合いよろしくお願い致します。
「モテる男の意外な好み」→ http://ipuzoro.web.fc2.com/ippuku/meikai/syoko_4/moteru.html
スポンサーサイト

【2017/08/19 09:51】 | サイト
トラックバック(0) |
Twitter300字SS(8/5・お題「休」)

オリジナル

昔話風オカルトと科楽倶楽部→ http://ipuzoro.web.fc2.com/karaku/karaku_index.html 
の移民船SS(惑星到着後)


御休処むじな亭


 峠の茶屋に、次々と送り火に送られて亡者が帰ってくる。
 楽しそうに土産話をしていく人。黙って、お茶を飲んで戻る人。
 皆、ここで一休みをして十万億土を彼岸へと戻っていく。
「さて、私も戻るか……」
 私も亡者。でも、帰るところの無い私は、盆の間、暇を持て余して、この茶屋で働いていた。
 ……やっぱり、帰るところのある人がうらやましい……。
 むじなの奥さんが、私も一休みするようにと、お茶と草団子を出してくれる。
「また、来年もおいで」
「待っているからよ」
 御主人が土産に可愛いお干菓子を渡してくれる。
「はい! 来年のお盆もお願いします!」
 送り火を焚いてくれる。私は二人の用意してくれた盆提灯を手に、彼岸へと旅立った。





長期休暇


「やだ! ウォーカーはまだ働けるもん!」
 大泣きする俺を資源回収班の人達が困った顔で見ている。
 食料班の大型農場。倉庫には今期廃棄処分になった作業ロボットが並んでいた。
「わがままを言うな。作業効率の落ちたロボットは交換しなければならないんだ」
 まだ食料供給が不安定な移民星では、生産量を落とすわけにはいかない。
「こいつらは捨てられるんじゃない。新しく生まれ変わるんだ。今は休みにいくだけだ」
 開拓惑星では廃棄ロボットも貴重な資源。父がオレの頭を撫でた。

 農場に支給された耕作機に青年になったオレが乗り込む。
「長い休みになったな。 また一緒に働こうぜ」
 ウォーカーで作ったエンジンがブルンと軽快な音を立てた。  

【2017/08/05 21:00】 | Twitter300字SS
トラックバック(0) |
サイトを更新しました。

・「冥界物語」第九章第三話「マリオネット」に「5.全解任」をUPしました。

こちらからどうぞ→ http://ipuzoro.web.fc2.com/ippuku/meikai/syoko_9/mario/mario_5.html

銀狼族の訴えから起こされた査問委員会は、翌日速やかに開かれた。そして……。

これで第三話は完結です。
取り敢えず、張った伏線(カトリのカード、テオの『海の滴』)がちゃんと繋がって満足です。
次回九章最終話、第四話「人形流し」は、七月末までに提出の原稿があるため、八月から連載します。

【2017/07/08 06:31】 | サイト
トラックバック(0) |
Twitter300字SS(7/1・お題「渡す」)

オリジナル
現代劇と科楽倶楽部→ http://ipuzoro.web.fc2.com/karaku/karaku_index.html の移民船SS


梅干し四代


 一月前に洗って、拭き、漬けた梅が夏の日差しの下、セイロに綺麗に並んでいる。
 土用天日干し。一つ一つ裏返していく私に、お母さんが
「皮が破れないように丁寧にね」
 端が黄色くなったノートから顔を上げて注意する。
「うん!」
 ひいおばあちゃんの頃から代々伝わる梅干しノート。それにお母さんが今年の漬け具合や干し具合、天気を書いている。
「お母さん、それ、次は私のだから丁寧に使ってね!」
「はいはい。梅干しのレシピと一緒にちゃんと渡すから」
 母の脇に積まれたノートを眺め、私は綺麗にしなびた梅をもう一つ返した。

「あ、ミケ! 梅の上に寝転がっちゃダメ!」
「この邪魔の仕方もうちの猫、代々渡って伝わっているのよね……」





『証し』 移民船SS


 それは最重要パーツとされていた。
 『鍵』を掛けた記録ディスクと半分に割れたコインを納めたケース。惑星先行開拓ロボット隊の指令ロボのパーツとしてロボからロボへ代々受け渡されていた。
 ようやく移民船が到着し、調査部隊が降りてくる。リーダーの男が似たケースから割れたコインを取り出す。それを指令ロボが見た瞬間、カメラアイの映像を通して『鍵』が開いた。
 メモリーに流れるビデオ。

『いつか、必ず到着する。その『証し』として、これを先に持っていってくれ』
 彼に似た男が笑い掛け、ケースを装着する。

「御到着おめでとうございます。ずっとお待ちしてました」
 ロボはもう片方のコインを取り出すと、彼のインカムにメッセージを送った。

【2017/07/01 21:00】 | Twitter300字SS
トラックバック(0) |
サイトを更新しました。

・「冥界物語」第九章第三話「マリオネット」に「4.遅すぎた反撃」をUPしました。
こちらからどうぞ→ http://ipuzoro.web.fc2.com/ippuku/meikai/syoko_9/mario/mario_4.html

いよいよギルの反撃開始。しかし、それが森に更なる混乱を……。

【2017/06/24 05:30】 | サイト
トラックバック(0) |